零くんを描いてみた。


羽海野チカさんの最新作、「3月のライオン」がいま、面白いです。
「いまさら?」ってゆーな!零くんを描いたのが昨日なんだヨ!
でも、ちょっと髪、テカリすぎかな?でも、メガネは描いていて楽しかったです。
「ハチミツとクローバー」の大ヒットが記憶に新しい作者の羽海野さんですが、
新連載がまさか青年誌で、しかも将棋マンガを描く、とは予想だにしていませんでした。
がりモルは少女マンガの枠にとらわれない、なんて形容すればいいのか、羽海野節全開のレンアイモノを期待していたんですけど。
「3月のライオンは将棋マンガ」という情報が耳に入った時、本当に驚きました。
「スラムダンク」で大成功をおさめた井上雄彦さんがバスケマンガから一転、宮本武蔵を、「バガボンド」を描くなんて!そのくらいショッキングでした、がりモル的に。
たしかに、「ハチクロ」の劇中で花本先生と真山くんが対局時計をネットオークションで買っちゃおうってくらい将棋に熱中しているっていうエピソードがありましたけれど。
でもそれは物語を盛り上げる、一種の舞台装置みたいな扱いでしかないとがりモルは決めつけていました。あれは今考えると、新連載の伏線だったのかもしれません。深読みしすぎかな。
期待と不安がフィフティフィフティ、いよいよ「3月のライオン」の連載が始まります。
で、コミックス派のがりモルは、だいぶ長いこと待たされることになります。
ようやく1巻
が発売!
面白かった!
キャラ紹介やあらすじなんかはリンク先で補完してもらうとして、
ちょっと読みづらいモノローグとセリフがかぶった独特のコマ割り、
ふかもちゃぁ~っとしたかわゆい猫さんたち、
若干中学生でプロ棋士になった桐山零くん、
零くんと親交の深い川本3姉妹、
事故で家族を失い身寄りのなくなった零くんを引き取った幸田家、
「3月のライオン」における森田さんポジショニング、二階堂晴信、
つまりは魅力的なキャラクター達!
ちょっと暗~い感触のストーリー。零くんが今、棋士として化けるか否かのちょうどターニングポイントに立って悶々としている最中なので、読んでいるこっちもモンモンきちゃいます。
最初は底抜けに明るかった「ハチクロ」にくらべて、最初っからヘビー、重~いパンチがきいています。
でも、「ハチクロ」がまさかあんな結末を迎えるなんて!と全く予測できなかったように、きっと何らかの決着がつくんだろうな。いい意味で、読者を裏切る驚きのラストが。
すっごく楽しみ。
そして、川本三姉妹の次女ひなたちゃんと野球部のエース高橋くんとの恋模様も気になるところ。
とりあえず、ひなたちゃんは料理の腕を上げることから始めないとね!
ねこかわいいよねこ。
あと、将棋のシーン、解説なんかもうま~くやっているなぁ~って思いました。
がりモルもおじい様と暇つぶしに対局したりするくらいの知識しかないけれど、
詰将棋しているみたいで好き。
「ハチワン」も好きだけど、三間飛車居合党(?)だとかも、わけわかんめ!
その点、「3月のライオン」は初心者にもやさしいですよね。
どちらも最新刊で「将棋の楽しさを広める」というエピソードがありましたけれど、
「ハチワン」では戦法を教えたのに対し、
「3月のライオン」では駒の動かし方、専門用語からきっちり解説していましたよ。
万人にわかりやすいように、駒を猫の兵士に例えるという羽海野さんのセンスには脱帽ですよ。
その猫兵士がまたかわいいんだ!
あ、話の幕間に将棋監修の棋士さんによる解説のコラムが載っているのですが、これも飛ばさないで読んでみてください。
将棋になじみのない方、お姉さまなんかがそうなんですけど、「難しそうだから」って敬遠して読み飛ばす方も多いと思うんです。
でも、2巻で駒の動かし方を学んでから読み返すと、多少は話についていけると思うし新たな発見があるかもです。二階堂のモデルが誰なのかとか、制作の裏話も満載ですよ!
単行本が発売するたびに、しおりやらミニカレンダーやらが無料配布されるのもポイント高いですよね。フルコンプするべく、本屋めぐりとかしちゃったり。
将棋スキーも大満足!ストーリー漫画としても申し分のない面白さ!
そしてなによりねこがかわいい!
そんな「3月のライオン」の、今後の展開から目が離せません。
<追記>
お世話になりっぱなしの「まごプログレッシブPart2」さんでも「3月のライオン」が取り上げられていました。本編の画像付きで詳細なレビューがなされているので、ぜひ読んでみてください。
http://danceofeternity.blog76.fc2.com/blog-entry-1488.html
…たしかに、香子さんの迫力は、「ミスミソウ」の野咲ちゃんなみにゾクゾクッときました…
ゾクゾクッのベクトルは違いますけど。
新連載がまさか青年誌で、しかも将棋マンガを描く、とは予想だにしていませんでした。
がりモルは少女マンガの枠にとらわれない、なんて形容すればいいのか、羽海野節全開のレンアイモノを期待していたんですけど。
「3月のライオンは将棋マンガ」という情報が耳に入った時、本当に驚きました。
「スラムダンク」で大成功をおさめた井上雄彦さんがバスケマンガから一転、宮本武蔵を、「バガボンド」を描くなんて!そのくらいショッキングでした、がりモル的に。
たしかに、「ハチクロ」の劇中で花本先生と真山くんが対局時計をネットオークションで買っちゃおうってくらい将棋に熱中しているっていうエピソードがありましたけれど。
でもそれは物語を盛り上げる、一種の舞台装置みたいな扱いでしかないとがりモルは決めつけていました。あれは今考えると、新連載の伏線だったのかもしれません。深読みしすぎかな。
期待と不安がフィフティフィフティ、いよいよ「3月のライオン」の連載が始まります。
で、コミックス派のがりモルは、だいぶ長いこと待たされることになります。
ようやく1巻
面白かった!
キャラ紹介やあらすじなんかはリンク先で補完してもらうとして、
ちょっと読みづらいモノローグとセリフがかぶった独特のコマ割り、
ふかもちゃぁ~っとしたかわゆい猫さんたち、
若干中学生でプロ棋士になった桐山零くん、
零くんと親交の深い川本3姉妹、
事故で家族を失い身寄りのなくなった零くんを引き取った幸田家、
「3月のライオン」における森田さんポジショニング、二階堂晴信、
つまりは魅力的なキャラクター達!
ちょっと暗~い感触のストーリー。零くんが今、棋士として化けるか否かのちょうどターニングポイントに立って悶々としている最中なので、読んでいるこっちもモンモンきちゃいます。
最初は底抜けに明るかった「ハチクロ」にくらべて、最初っからヘビー、重~いパンチがきいています。
でも、「ハチクロ」がまさかあんな結末を迎えるなんて!と全く予測できなかったように、きっと何らかの決着がつくんだろうな。いい意味で、読者を裏切る驚きのラストが。
すっごく楽しみ。
そして、川本三姉妹の次女ひなたちゃんと野球部のエース高橋くんとの恋模様も気になるところ。
とりあえず、ひなたちゃんは料理の腕を上げることから始めないとね!
ねこかわいいよねこ。
あと、将棋のシーン、解説なんかもうま~くやっているなぁ~って思いました。
がりモルもおじい様と暇つぶしに対局したりするくらいの知識しかないけれど、
詰将棋しているみたいで好き。
「ハチワン」も好きだけど、三間飛車居合党(?)だとかも、わけわかんめ!
その点、「3月のライオン」は初心者にもやさしいですよね。
どちらも最新刊で「将棋の楽しさを広める」というエピソードがありましたけれど、
「ハチワン」では戦法を教えたのに対し、
「3月のライオン」では駒の動かし方、専門用語からきっちり解説していましたよ。
万人にわかりやすいように、駒を猫の兵士に例えるという羽海野さんのセンスには脱帽ですよ。
その猫兵士がまたかわいいんだ!
あ、話の幕間に将棋監修の棋士さんによる解説のコラムが載っているのですが、これも飛ばさないで読んでみてください。
将棋になじみのない方、お姉さまなんかがそうなんですけど、「難しそうだから」って敬遠して読み飛ばす方も多いと思うんです。
でも、2巻で駒の動かし方を学んでから読み返すと、多少は話についていけると思うし新たな発見があるかもです。二階堂のモデルが誰なのかとか、制作の裏話も満載ですよ!
単行本が発売するたびに、しおりやらミニカレンダーやらが無料配布されるのもポイント高いですよね。フルコンプするべく、本屋めぐりとかしちゃったり。
将棋スキーも大満足!ストーリー漫画としても申し分のない面白さ!
そしてなによりねこがかわいい!
そんな「3月のライオン」の、今後の展開から目が離せません。
<追記>
お世話になりっぱなしの「まごプログレッシブPart2」さんでも「3月のライオン」が取り上げられていました。本編の画像付きで詳細なレビューがなされているので、ぜひ読んでみてください。
http://danceofeternity.blog76.fc2.com/blog-entry-1488.html
…たしかに、香子さんの迫力は、「ミスミソウ」の野咲ちゃんなみにゾクゾクッときました…
ゾクゾクッのベクトルは違いますけど。
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