ねんぷちがついてなくても個人的に好きなエピソードが集中しているだけで御馳走さま!「フラクタル」BD第3巻の感想。

父との邂逅。
フラクタルシステムの光と影。
脱出劇。
こいつぁおもしろくなってきやがった!
「フラクタル」のブルーレイ第3巻!
すぐ脱ぐフリュネさんの飛び込みコラ画像が一時期はやってしまったね。。。
各巻1本収録されるコメンタリーは、そんな第6話に収録されています。
前巻までとは少し参加者が異なる本コメンタリー。
山本監督、小林ゆうさん、井口裕香さん、浅沼晋太郎さんの4人。
(桃文字のお2人がニューフェイス)
花澤さんというイジリいじられキャラが不参加ということで、
いったいどういう事になるのか、先行き不安なコメンタリーでしたが。
浅沼さんがしっかり進行してくれて、普通にヤマカンさんが解説するという。
まあやっぱりコメンタリー冒頭で、ヤマカンさんはネタを投下してくれるんですけど。

/監督役の…じゃねえや監督の山本寛です!\
・
・
・
つまりはそう言う事さ。。。
…ヤマカンは監督の役を演じていただけだったんだよ!
ナ、ナンダッテー ΩΩΩ
というオフザケはいい加減にして。
女性キャスト、スタッフ人気が高かったディアス。
そのディアス初登場回という事で、
ほとばしっている井口さんをいさめる浅沼さんの図がほほえましかった!
しかし漢ヤマカンさんは、スンダ派!
男性視聴者、スタッフ的にはスンダの方に感情移入しやすいとかは、みょうに納得。
「エッチ!」というエンリのボイスドロップで痴漢撃退とか、
浅沼さんの発想はひと味違うでえ・・・
電波塔の男が、クレインくんが我が子だと確信したのが家に招き入れたあとなのか。
それとも、隠し撮りしていた時点でクレインだと知っていたのか?
そのどちらとも取れる構成にしたことで、この世界での家族像に対して2つの解釈ができる、
っていうヤマカンさんの解説はなるほどなーって思った。
ヤマカンさんは後者の解釈押しみたい。
電波塔を建設していたクレインのオヤジさん、
ある程度はフラクタルのシステムとも接続していたわけだから
クレインが我が子だってわかってて、素っ気ない態度をとっていた。
どう接すればいいのかわからなかった。
フラクタルシステムが完成した未来での家族の絆なんてそんなもん、っていう解釈。
まぁ、「エヴァ」のゲンドウしかり、だいたいアニメのオヤジさんって、
あんまりいいオヤジさんじゃない人多いったらないからなあ。。。
「フラクタル」に限った事じゃなく。
がりモル的には、前者の解釈かなと思ってたけどナ!
そう考えると、オヤジさんがクレインくんに
カメラを託した時のシーンの感動度が違いますもの。
ミーガンの中の人があいなまさんだと気付かなかった7話。
特別になったネッサ。。。な8話。
タイトルにも書いたけど、今巻のエピソードは好きなものばかりでした。
でもとりあえず、あの真の変態エロがッパ、バローはまじホビロン。
じゃなかった、滅びてしまえばいいと思うよ。
・
映像特典は、「フラクタル組曲指揮映像」。
第1章だけ収録。
指揮者は鹿野草平さん。
ヤマカンさんが指揮してる画像をどっかで見たことあるんですケド。
それは第4巻に収録されるのカシラ?
オーケストラの生音は聴き応えありましたヨ~。

東だけに?
東さんがライバル設定したのは「東のエデン」なんだそうですヨ。
「いろいろありました」っていうのは、ちょっと深読みしてしまいます。。。
キャストインタビューはスンダとエンリの中の人2人分収録で大満足!
最初はエンリのキメ台詞、「えっち」が恥ずかしくて言えなかった井口さん。
回を重ね、羞恥心が消えていくとともに
「1回のアフレコで1度もえっちと言わないでいると、どこかそわそわします」
…レベルまでに達したという。
ふぅ。。。
あ、同梱特典の劇伴ピアノ譜3は「人柱の巫女(フリュネのテーマ)」でした。
・
巷で騒がれている「フラクタル」コミカライズに関する件ですケド。
コミックも楽んで読ませてもらってたがりモルとしては、すごく残念なのじゃ。。。
本当に打ち切っちゃうのかな~。
一方的に打ち切るのは、アレだけど。
双方合意のうえでの打ち切りなら仕方ないのかな~。
ヤマカンさんの「尻馬に乗る」発言からの一連のやり取りの中で、
がりモルもさすがにおやっ?と思うツイートはあったけどね。
そう言うところもヤマカンさんの個性であり、
キャラクターでアリ魅力の一つでもあると思うので。
今後の作品づくりの姿勢や、ステキ作品を作り続けることによって、
今回の件で一部浸透したマイナスイメージを払しょくしてほしいなって。
応援してるよ!

FC2 Blog Rankingに参加しております。応援よろしくです。
スポンサーサイト
ねええええええ!! 「日常」 日常の第十三話の感想&「日常のブルーレイ」①はこんな感じ。 « ホーム
» 5話と6話のあいだに隠されていたエピソードを収録!(ただしドラマCD) 「GOSICK-ゴシック-」のBD第3巻!