2009/1/18のトロステーション

今日のトロステは課外授業。
「高砂寿司」さんで、お寿司の作法を学んじゃおう!


この大将の菅田さん、「TVチャンピオン」の巻き寿司職人選手権で優勝したこともあるすごいお人らしいですよ?
そしてさっそくお寿司の作法をレクチャーしてくれました。
まず、お店に入ったら…
どこの席に座ればいいのか、まず戸惑うトコロ。そんなときはどうすればいいのか…

「そこに座るのが1番いい」んですって。たしかに、すすめてもらえればね。いいんですけどね。
案内してもらえなかったときは。
一見さんに冷たいお店に入ったときはどうするのか?

えええ…そんなチャレンジャー魂、がりモルには無いってばYO!
でも、大将の言う通りにすればどこのお寿司屋さんでも通用するそうです。その心強い言葉を信じて、次のカリキュラムへ。
席に着いたら…
まず、飲み物は何がよいのか訊かれるそうです。
このとき、間違っても「アガリ」なんて言わないように。
トロがうっかりこの符丁を口走ったためにちょっと大将渋い顔に…
初めてのお店では無難に「お茶ください」で注文するのがベターですよ?
クロさんはお酒を頼んだのでツッコまれませんでした。
そしていよいよ、注文のお時間。


トロがまたやらかしてしまいました。
「値段も分かっていて頼みやすい」のがお決まり(定番メニュー)。
しかし、職人さんとガチンコ対決のカウンター席でお決まりを頼むのは野暮なんですって。
「じゃあお決まりを注文する時はどうすれば…」というトロ。そんなときは…

「カウンター席は板前さんとの真剣勝負の場」とはクロさん談。
よほどの覚悟がない限り、テーブル席に座るのが無難かと…
と、チキンながりモルは進言してみる。
なんかカッコいいこと言って良い気分のクロさんも、ついにやらかしてしまいます。


「こういうのが粋なんじゃないの?」とクロさんは主張するものの、
「初めてのお客さんが相手じゃちょっとやりにくい」と大将バッサリ。
じゃあどうすればよかったのか…
「お客さんには喜んでもらいたいから、まずは好き嫌いを教えてほしいなぁ」
で、好きなモノを、それがおつまみなら「ちょっと切ってください」って頼むのが「粋」なんですって。
にぎりの場合は、まずは味が淡白な白身から、それからだんだんと濃いめのネタを食べた方がよいんですって。
あと、「食べる前にお茶で口の中を清めておく」のも大切なポイントなんだそうです。
にぎりを食す
にぎりを食べる時にまず念頭に浮かぶのが、
おはしで、それとも直接手で?
ということ。
「オレっち通だから~(笑)」と言ってお寿司を食べるときは必ず手!というあなた…
ソレ、間違っているかもしれませんよ…?



下駄に乗ってきたにぎりをうっかり手で食べていたとしたら…
まぁ、「おはしも使っていいよ」ってことで間違ってはいないんですけど、カウンター向こうの板前さんからしたら、いい気持ちはしないですよね。
さらに、にぎりの持ち方も細かく解説、というか大将自ら実践してくださいました。


ナンテコッタ…がりモル今までシャリに醤油付けていましたぜ…
お寿司はおはしでしか食べたことがない、これからもずっとおはし派のがりモルですが、今度はちゃんとネタに醤油をつけて食べていこうと思います。
ここで皆さんに、残念なお知らせがあります。

まさかの後半に続く。
まぁ、タイトルに思いっきり(前)って書いてあったのでバレバレでしたけど。
ちょっと間はあくかもしれないけれど、お店でのタブー、注文の順番なんて紹介しきれなかった作法、
それと大将お得意の巻き寿司もきちんと紹介してくれるそうなんでお楽しみにってことで。
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