日本一スカート丈が短い県は? +「かんなぎ」DVD3巻を観終えて。


「かんなぎ」の感想の前に、今朝見た「スッキリ!」の特集が他人事ではなかったので。
新潟が一番短いんだってさ。女子高生のスカート丈。
詳細はコチラで。
その昔、東京からやってきた非常勤講師が言いました。
「新潟に来てその寒さにびっくりしました。
スカート丈がみんな短くてもっとびっくりしました」
何年か前からささやかれてきたことではありますけど、実際ニュースで見ちゃうと。
今、デザイン学校の学生が作ったおっされ~なポスターで女子学生に注意喚起をしてはいるものの、
まぁ効果のほどは案の定薄いようで。
「足が冷えて、健康面でよろしくない」とか、
「犯罪に巻き込まれやすい」とか。
本人たちが全て、わかったうえでやっていることなんだから別にいいと思うよ。
好きにすればいいじゃん。
ただ、がりモルはスカート丈が長い子のほうが好み
なので少し落ち込んではいる。
清純派でメガネで三つ編みおさげは大好物だよ。
学校に1人はいたよね、ファッションリーダーみたいな子。
その子が長いスカート履けばみんなマネして長くするとにらんでいるのですが、
どうですか、教育者のみなさん?そんな簡単な問題じゃない?
最近のアニメもそうですけど、いろいろと見せすぎなんですよね。
「パンツ解放バージョンはDVDだけ!」っていう売り文句、ちょっともうのーさんくすですよ。
「見えない萌え」っていうのもあるんだぜ?
「かみちゅ!
」とか、みんな見てみるといいよ!
まぁ、「容疑者は「スッキリ!」を見て新潟に行けばパンツ見放題だと思ったと供述している」なんて記事が社会欄に乗るんじゃないかとふと考えたら、
ちょっと怖くなってきた。
変態さんが新潟に大挙してくるんじゃないかと、不安で夜も眠れないぜ!
ここからが本題、「かんなぎ」DVD3巻の感想。
5話と6話を収録。お料理バトルとメイド喫茶のお話ですね。
本編に関しては、皆さんご存知の通りの面白さでした。
見どころはやはり「スタッフが本編に出演」していたことかな。
5話で、原作者の武梨さん、監督の山本さん、脚本の倉田さんが、
6話では「バーディーなプロデューサーの南さん」(コメンタリより抜粋)がメイドさんとしてご出演なさっておりました。
「倉田さんがしゃべってはるっ!」
あの、紙袋かぶったナギさまファンの一人が出てきたらがりモル大興奮。
「ナギさまの貧乳だけでごはん2杯はイケるっ!」
って倉田さんは吠えてましたけど、がりモルはその倉田さんのお言葉を聴くだけで
ベーグル4個はイケるもの。
ただ、このアフレコかーなーり苦戦したそうで。規定の尺よりずっと早くにセリフをしゃべり終わってしまうんですって、何回やっても。倉田さんとも親交の深い音響監督の菊田浩巳さんに
「ちょっとセリフ足してみましょうか…」ってダメ出しされちゃったとかで…
まぁそんな悪戦苦闘する倉田さんも「ちょー萌えるみたいな感じ」だったりするんですけれど。
そんな裏話満載のコメンタリから面白かったところをちょっとだけご紹介。
今巻のゲストはつぐみ役の沢城みゆきさんでした。司会は戸松さん。そしておなじみ、山本監督と脚本家倉田氏のお2人はまたも酔いどれ状態。アルコールが回って口のまわりも良くなったのでしょう、
ぶっちゃけすぎですよ山本監督。
5話
沢城さんはつぐみの演技には苦労したそうです。
「つぐみは、どこにでもいそうなフツーの人」というイメージを壊さないために、
声優っぽくない演技を目指したそうです。
たしかに、つぐみの声はよい意味で普通にキャラと声が絶妙にマッチしていましたよね。
そんな沢城さんですが、高校時代同級生の男子に
「お前といっしょに沖縄は行けないけれど、京都なら行ってもいいわ~」とか言われたんだって。
異性としてはアウトオブ眼中だけど、女友達としては最高だぜってことかな。
上から目線の同級生男子にちょっとムッとしました、とりあえず。
がりモルの高校んときの修学旅行先、京都だったんだよ…
倉田さんは紫乃に、山本監督は貴子さん、中の人だったら花澤香菜さんにホの字らしいですよ。
スタッフが本編に出演したりするのは、「80年代ドラマのテイストの再現」なんだって。
脚本段階で監督が出るのは決まっていたんだけど、5話の絵コンテを担当した平池さんが倉田さんも引っ張りだすことにしたらしい…
平池さんはアニメ版「スケッチブック」の監督さんですな。山本監督がコンテを担当した回があるんですよね。
「下手したらヤマカン1人だけういちゃってたろうなぁ」っておっしゃってた倉田さんは、武梨さんの出演で腹を決めたそうです。
山本監督、実は4話のガヤ出演でアフレコは体験済みだったとか。
そもそも、「以前かかわっていた星のつく某作品でアフレコする予定だった」そうで。
星って…☆?じゃあ、アフレコするはずだった某作品って「らき☆すた」…
山本監督、劇場版「うる星やつらビューティフルドリーマー」大好っきみたいですよ。
「押井監督の最高傑作!」って興奮気味に話しておられました。がりモル的には
「押井さんっつったら、スカイクロラとかもあるだろ!
バニラスカイとかスカイガールズとか!」
ってさらに悪ノリした倉田さんに笑ってしまいましたけど!
オーディション段階で戸松さんが演じたつぐみもハマリ役だったそうですよ。
5話ラストのざんげちゃんの「まぶしっ!!」についても触れていましたね。
EDイラストを担当されたのがうめ先生。ちょっとエロスなナギのイラストに、
「うめてんてーやらしいっ!」と山本監督も大興奮です。
6話
「バーディーなプロデューサー」は数少ない女性視聴者としても出演していたのでした。
「かまピュア」のポスター、原画は武梨さんだけど、塗りはそーゆーソフトを作っている専門のスタッフさんにお任せしたそうです。
「そういう内輪ネタはコメンタリーでやってよ」と劇中で貴子さんが言っていたネタの真相が語られました。
「タナベさんに訊けば~なんとかしてくれるかも」と紫乃が言っていたセリフ。
ストーリー構成を練る合宿から数日後、すぐに秋葉原に向かったスタッフ。
その時メイド喫茶を色々ガイドしてくれたのが、原作者武梨さんの担当編集タナベさん(リス)だったそうです。
で、原作とアニメ版、両方ともモデルになったメイド喫茶は同じなんだそうですよ。
ですが、作中でナギがオムライスにケチャップで文字を書くシーンがありますが、そういうサービスはやってないお店だったそうで、その描写はどこから引っ張り出してきたのかというと…
「☆が付く某作品d…」
「ホントは帰りたいんじゃないのかキミ!?」
「え~帰るとこなんてないですよ~ぅ!」
「西の方に帰りたんじゃないのか!?」
自虐ネタを倉田さんに鋭く突っ込まれる監督。
このやり取りは…また、いろいろと何かひと騒動起きそうな発言を…
がりモルは、山本監督のキャラは決して悪いとは思いませんよ。
キャラっていうか性格の善し悪しはともかく、少なくとも、
彼がかかわった作品はおもしろいもの。
山本監督の言動も、作品を盛り上げるパフォーマンスだと思えば…
「ギャグマンガ日和」や「蟲師」のDVDの映像特典に監督出まくりでいろいろぶっちゃけていましたけど、話題にも上らなかったですもの…面白いのに…
とにかく、舛成×倉田のコメンタリが聞けないがりもるは、最もネタ的に楽しめる「かんなぎ」のコメンタリは必聴だと思っているわけなのですよ。
それに、映像特典もおもしろかったしね!
(花澤)「もっとヤングに!」
(山本)「パッションパッション!」
とか、冒頭の花澤さんの暴走っぷりはもはやテッパンと化してしまいましたな!
アフレコ現場(ドンファンスタジオ)を見学しにきたということでメインキャスト大集合!の回でした。
生アフレコ。
生アフレコは、下野さんと星野さんが急きょメイドの女の子役を演じていたけど、正直…ないわ…と、思いました…
隠し映像特典のお絵かき大会は、お題を聞いた花澤さんがどんな絵を描くか、予想して描くという無茶ブリもいいとこの企画でした。お題は、「ナギ」と「山本監督」。
花澤さんに負けず劣らず、カッキーもなかなかの画伯っぷりですな。
中原さんはともかく、星野さん、意外と絵がお上手ですね。さすが大鉄、ナギなんてかわいく描けていましたヨ。ただ、山本監督の絵のときは…なぜかスケッチブックに描かれたのはメガネだけというあまりにシュールな似顔絵に…
キャラと中の人そのまんまな現場の雰囲気が感じられて、かなり見ごたえのある映像となっておりました。
次巻も楽しみですね!
<追記>
DVD3巻に封入されていた劇伴サントラ&トークCD「なぎおと」の感想を書き忘れていた!
総トラック数が29という化け物っぷりに敬遠して、発売からだいぶたってしまった今日、ようやく聴き終わりました。
(29…どんだけトークが細分化されてんだよ…)って心構えながら聴き始めたところ…
なんてこたない、オープニングトークとエンディングトーク以外は全トラック劇伴でした。でも、
かんなぎメインテーマともいえる「はじまり」、
「セ○ラ○ム○ン」や「おじゃ○女」をほうふつとさせる「まじかる」。
といった第6話までに使用された劇中BGMが網羅されております。
「完全生産限定版のみの特典!」なんて、抱き合わせ商法とか思われがちですが、逆に考えるんだ。
サントラがたった1000円で買えると思えば安いものじゃないか。
でもやっぱりメインは山本監督と神前暁さんによる音回りについてのトークでしたね。
OP制作秘話からお2人の高校時代の出会いまで、大変興味深くそして、聴いているこっちがヒヤヒヤモノのぶっちゃけトークはまさに必聴なのであった。
以下、そんなトーク内容を一部抜粋してお送りします。
「指揮を担当しておりました、山本寛です!」
「部長の神前暁です!」
ゲスト紹介ののっけからヤマカン節全開でした。
吹奏楽部に入っていたそうです、高校時代。
お2人の出会いは高校1年の時、同じクラスになって各自自己紹介をかねたPRタイムで
「アニメが大好き」と公言したのがこの若干2名だけだった
ことから、「コイツ…できる…っ!」と互いを意識するようになったそうです。
で、「ナディア」の話で盛り上がったんだって!
ネオ皇帝が「私の身体を機械に変えたのはお前ではないか」ってナディアを洗脳から解放しようとするくだりが今も鮮明に思い出されるくらい、がりモルも大好きなアニメだよ。
山本監督は神前さんの出してきた楽曲に何度もリテイクを出すんだそうです。
「かんなぎ」のOPテーマは3回、EDは2回、丸々やり直しさせられたんだって…
それでも、神前さんがキレないのは山本監督とマブダチで付き合い長いってこともあるんだろうけど、それ以上に
「ヤマカンが出すリテイクの理由が的確」なところが大きいんだそうです。
山本監督は作品のイメージを壊さないように、音まわりにも相当こだわっているみたいですね。
ですが、OPテーマが出来上がったのが9月ってヤバすぎだ~!!
10月放送開始ってことは、1か月であのナギ様オンステージを作ったってことか…まジパネェっす!
あ、ちなみにかんなぎのメインテーマとか、「セ○ラ○ム○ン」とか「おじゃ○女」のくだりはこのトークからの抜粋だったりします。ヤマカンさん…あんたって人は…
まぁ、「かみちゅ!」のコメンタリの、「エマ」とか「ぺとぺとさん」とか他作品の名前伏せる気なんてさらさら皆無な倉田さんや舛成監督のちょーぶっちゃけトークに比べたらかわいいものですよ。
あと、OPテーマのあの部分についても触れていました。
「ハッテンマイケル」
「Hard day’s night game!」と書いて、「派手なゲーム!」とミスリードさせるつもりが、
ゲイの外国人を生み出してしまったというヤマカンさんの予想のはるかナナメ上をいくミスリードにスタッフキャストの皆さん驚いたそうですよ?
そして、「誰のせいでこんなことになったのか」と、責任のなすりつけ合いが始まります…
戸松さん…かわいそうです…
他にも、ヤマカンさんが呟いて「今までのいい流れを最後に台無しにした」(下野さん談)「ケツドラム」。
神前さんが初めて作った曲の名前は「ラストサマー」だとか、ここでしか聴けない本音トークが満載でした。
これは5000円払っても聞く価値はあったと思いましたね。
最終7巻にも同様に「なぎおと」の第2弾が同梱されるとか。
未放送話も収録されるし、発売が待ち遠しいですな。
あれから何回もサントラ、リピート再生して聞いてるけど、「はじまり」のパーカッションが
「ケツドラム」にしか聴こえなくなってきたから困る~!!
どうしてくれるんだヤマカン~!!
その昔、東京からやってきた非常勤講師が言いました。
「新潟に来てその寒さにびっくりしました。
スカート丈がみんな短くてもっとびっくりしました」
何年か前からささやかれてきたことではありますけど、実際ニュースで見ちゃうと。
今、デザイン学校の学生が作ったおっされ~なポスターで女子学生に注意喚起をしてはいるものの、
まぁ効果のほどは案の定薄いようで。
「足が冷えて、健康面でよろしくない」とか、
「犯罪に巻き込まれやすい」とか。
本人たちが全て、わかったうえでやっていることなんだから別にいいと思うよ。
好きにすればいいじゃん。
ただ、がりモルはスカート丈が長い子のほうが好み
なので少し落ち込んではいる。
清純派でメガネで三つ編みおさげは大好物だよ。
学校に1人はいたよね、ファッションリーダーみたいな子。
その子が長いスカート履けばみんなマネして長くするとにらんでいるのですが、
どうですか、教育者のみなさん?そんな簡単な問題じゃない?
最近のアニメもそうですけど、いろいろと見せすぎなんですよね。
「パンツ解放バージョンはDVDだけ!」っていう売り文句、ちょっともうのーさんくすですよ。
「見えない萌え」っていうのもあるんだぜ?
「かみちゅ!
まぁ、「容疑者は「スッキリ!」を見て新潟に行けばパンツ見放題だと思ったと供述している」なんて記事が社会欄に乗るんじゃないかとふと考えたら、
ちょっと怖くなってきた。
変態さんが新潟に大挙してくるんじゃないかと、不安で夜も眠れないぜ!
ここからが本題、「かんなぎ」DVD3巻の感想。
5話と6話を収録。お料理バトルとメイド喫茶のお話ですね。
本編に関しては、皆さんご存知の通りの面白さでした。
見どころはやはり「スタッフが本編に出演」していたことかな。
5話で、原作者の武梨さん、監督の山本さん、脚本の倉田さんが、
6話では「バーディーなプロデューサーの南さん」(コメンタリより抜粋)がメイドさんとしてご出演なさっておりました。
「倉田さんがしゃべってはるっ!」
あの、紙袋かぶったナギさまファンの一人が出てきたらがりモル大興奮。
「ナギさまの貧乳だけでごはん2杯はイケるっ!」
って倉田さんは吠えてましたけど、がりモルはその倉田さんのお言葉を聴くだけで
ベーグル4個はイケるもの。
ただ、このアフレコかーなーり苦戦したそうで。規定の尺よりずっと早くにセリフをしゃべり終わってしまうんですって、何回やっても。倉田さんとも親交の深い音響監督の菊田浩巳さんに
「ちょっとセリフ足してみましょうか…」ってダメ出しされちゃったとかで…
まぁそんな悪戦苦闘する倉田さんも「ちょー萌えるみたいな感じ」だったりするんですけれど。
そんな裏話満載のコメンタリから面白かったところをちょっとだけご紹介。
今巻のゲストはつぐみ役の沢城みゆきさんでした。司会は戸松さん。そしておなじみ、山本監督と脚本家倉田氏のお2人はまたも酔いどれ状態。アルコールが回って口のまわりも良くなったのでしょう、
ぶっちゃけすぎですよ山本監督。
5話
沢城さんはつぐみの演技には苦労したそうです。
「つぐみは、どこにでもいそうなフツーの人」というイメージを壊さないために、
声優っぽくない演技を目指したそうです。
たしかに、つぐみの声はよい意味で普通にキャラと声が絶妙にマッチしていましたよね。
そんな沢城さんですが、高校時代同級生の男子に
「お前といっしょに沖縄は行けないけれど、京都なら行ってもいいわ~」とか言われたんだって。
異性としてはアウトオブ眼中だけど、女友達としては最高だぜってことかな。
上から目線の同級生男子にちょっとムッとしました、とりあえず。
がりモルの高校んときの修学旅行先、京都だったんだよ…
倉田さんは紫乃に、山本監督は貴子さん、中の人だったら花澤香菜さんにホの字らしいですよ。
スタッフが本編に出演したりするのは、「80年代ドラマのテイストの再現」なんだって。
脚本段階で監督が出るのは決まっていたんだけど、5話の絵コンテを担当した平池さんが倉田さんも引っ張りだすことにしたらしい…
平池さんはアニメ版「スケッチブック」の監督さんですな。山本監督がコンテを担当した回があるんですよね。
「下手したらヤマカン1人だけういちゃってたろうなぁ」っておっしゃってた倉田さんは、武梨さんの出演で腹を決めたそうです。
山本監督、実は4話のガヤ出演でアフレコは体験済みだったとか。
そもそも、「以前かかわっていた星のつく某作品でアフレコする予定だった」そうで。
星って…☆?じゃあ、アフレコするはずだった某作品って「らき☆すた」…
山本監督、劇場版「うる星やつらビューティフルドリーマー」大好っきみたいですよ。
「押井監督の最高傑作!」って興奮気味に話しておられました。がりモル的には
「押井さんっつったら、スカイクロラとかもあるだろ!
バニラスカイとかスカイガールズとか!」
ってさらに悪ノリした倉田さんに笑ってしまいましたけど!
オーディション段階で戸松さんが演じたつぐみもハマリ役だったそうですよ。
5話ラストのざんげちゃんの「まぶしっ!!」についても触れていましたね。
EDイラストを担当されたのがうめ先生。ちょっとエロスなナギのイラストに、
「うめてんてーやらしいっ!」と山本監督も大興奮です。
6話
「バーディーなプロデューサー」は数少ない女性視聴者としても出演していたのでした。
「かまピュア」のポスター、原画は武梨さんだけど、塗りはそーゆーソフトを作っている専門のスタッフさんにお任せしたそうです。
「そういう内輪ネタはコメンタリーでやってよ」と劇中で貴子さんが言っていたネタの真相が語られました。
「タナベさんに訊けば~なんとかしてくれるかも」と紫乃が言っていたセリフ。
ストーリー構成を練る合宿から数日後、すぐに秋葉原に向かったスタッフ。
その時メイド喫茶を色々ガイドしてくれたのが、原作者武梨さんの担当編集タナベさん(リス)だったそうです。
で、原作とアニメ版、両方ともモデルになったメイド喫茶は同じなんだそうですよ。
ですが、作中でナギがオムライスにケチャップで文字を書くシーンがありますが、そういうサービスはやってないお店だったそうで、その描写はどこから引っ張り出してきたのかというと…
「☆が付く某作品d…」
「ホントは帰りたいんじゃないのかキミ!?」
「え~帰るとこなんてないですよ~ぅ!」
「西の方に帰りたんじゃないのか!?」
自虐ネタを倉田さんに鋭く突っ込まれる監督。
このやり取りは…また、いろいろと何かひと騒動起きそうな発言を…
がりモルは、山本監督のキャラは決して悪いとは思いませんよ。
キャラっていうか性格の善し悪しはともかく、少なくとも、
彼がかかわった作品はおもしろいもの。
山本監督の言動も、作品を盛り上げるパフォーマンスだと思えば…
「ギャグマンガ日和」や「蟲師」のDVDの映像特典に監督出まくりでいろいろぶっちゃけていましたけど、話題にも上らなかったですもの…面白いのに…
とにかく、舛成×倉田のコメンタリが聞けないがりもるは、最もネタ的に楽しめる「かんなぎ」のコメンタリは必聴だと思っているわけなのですよ。
それに、映像特典もおもしろかったしね!
(花澤)「もっとヤングに!」
(山本)「パッションパッション!」
とか、冒頭の花澤さんの暴走っぷりはもはやテッパンと化してしまいましたな!
アフレコ現場(ドンファンスタジオ)を見学しにきたということでメインキャスト大集合!の回でした。
生アフレコ。
生アフレコは、下野さんと星野さんが急きょメイドの女の子役を演じていたけど、正直…ないわ…と、思いました…
隠し映像特典のお絵かき大会は、お題を聞いた花澤さんがどんな絵を描くか、予想して描くという無茶ブリもいいとこの企画でした。お題は、「ナギ」と「山本監督」。
花澤さんに負けず劣らず、カッキーもなかなかの画伯っぷりですな。
中原さんはともかく、星野さん、意外と絵がお上手ですね。さすが大鉄、ナギなんてかわいく描けていましたヨ。ただ、山本監督の絵のときは…なぜかスケッチブックに描かれたのはメガネだけというあまりにシュールな似顔絵に…
キャラと中の人そのまんまな現場の雰囲気が感じられて、かなり見ごたえのある映像となっておりました。
次巻も楽しみですね!
<追記>
DVD3巻に封入されていた劇伴サントラ&トークCD「なぎおと」の感想を書き忘れていた!
総トラック数が29という化け物っぷりに敬遠して、発売からだいぶたってしまった今日、ようやく聴き終わりました。
(29…どんだけトークが細分化されてんだよ…)って心構えながら聴き始めたところ…
なんてこたない、オープニングトークとエンディングトーク以外は全トラック劇伴でした。でも、
かんなぎメインテーマともいえる「はじまり」、
「セ○ラ○ム○ン」や「おじゃ○女」をほうふつとさせる「まじかる」。
といった第6話までに使用された劇中BGMが網羅されております。
「完全生産限定版のみの特典!」なんて、抱き合わせ商法とか思われがちですが、逆に考えるんだ。
サントラがたった1000円で買えると思えば安いものじゃないか。
でもやっぱりメインは山本監督と神前暁さんによる音回りについてのトークでしたね。
OP制作秘話からお2人の高校時代の出会いまで、大変興味深くそして、聴いているこっちがヒヤヒヤモノのぶっちゃけトークはまさに必聴なのであった。
以下、そんなトーク内容を一部抜粋してお送りします。
「指揮を担当しておりました、山本寛です!」
「部長の神前暁です!」
ゲスト紹介ののっけからヤマカン節全開でした。
吹奏楽部に入っていたそうです、高校時代。
お2人の出会いは高校1年の時、同じクラスになって各自自己紹介をかねたPRタイムで
「アニメが大好き」と公言したのがこの若干2名だけだった
ことから、「コイツ…できる…っ!」と互いを意識するようになったそうです。
で、「ナディア」の話で盛り上がったんだって!
ネオ皇帝が「私の身体を機械に変えたのはお前ではないか」ってナディアを洗脳から解放しようとするくだりが今も鮮明に思い出されるくらい、がりモルも大好きなアニメだよ。
山本監督は神前さんの出してきた楽曲に何度もリテイクを出すんだそうです。
「かんなぎ」のOPテーマは3回、EDは2回、丸々やり直しさせられたんだって…
それでも、神前さんがキレないのは山本監督とマブダチで付き合い長いってこともあるんだろうけど、それ以上に
「ヤマカンが出すリテイクの理由が的確」なところが大きいんだそうです。
山本監督は作品のイメージを壊さないように、音まわりにも相当こだわっているみたいですね。
ですが、OPテーマが出来上がったのが9月ってヤバすぎだ~!!
10月放送開始ってことは、1か月であのナギ様オンステージを作ったってことか…まジパネェっす!
あ、ちなみにかんなぎのメインテーマとか、「セ○ラ○ム○ン」とか「おじゃ○女」のくだりはこのトークからの抜粋だったりします。ヤマカンさん…あんたって人は…
まぁ、「かみちゅ!」のコメンタリの、「エマ」とか「ぺとぺとさん」とか他作品の名前伏せる気なんてさらさら皆無な倉田さんや舛成監督のちょーぶっちゃけトークに比べたらかわいいものですよ。
あと、OPテーマのあの部分についても触れていました。
「ハッテンマイケル」
「Hard day’s night game!」と書いて、「派手なゲーム!」とミスリードさせるつもりが、
ゲイの外国人を生み出してしまったというヤマカンさんの予想のはるかナナメ上をいくミスリードにスタッフキャストの皆さん驚いたそうですよ?
そして、「誰のせいでこんなことになったのか」と、責任のなすりつけ合いが始まります…
戸松さん…かわいそうです…
他にも、ヤマカンさんが呟いて「今までのいい流れを最後に台無しにした」(下野さん談)「ケツドラム」。
神前さんが初めて作った曲の名前は「ラストサマー」だとか、ここでしか聴けない本音トークが満載でした。
これは5000円払っても聞く価値はあったと思いましたね。
最終7巻にも同様に「なぎおと」の第2弾が同梱されるとか。
未放送話も収録されるし、発売が待ち遠しいですな。
あれから何回もサントラ、リピート再生して聞いてるけど、「はじまり」のパーカッションが
「ケツドラム」にしか聴こえなくなってきたから困る~!!
どうしてくれるんだヤマカン~!!
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