ひだまりファンなら迷わず買い、「ひだまりスケッチどこでもすごろく×365」

奇跡的にアマゾンさんから発売日当日に届きました。
ひだまりスケッチ どこでもすごろく×365!
タイトルにも書きましたけど、大事なことなので2回言います。
ひだまりファンなら迷わず買い!ですよ!
アマゾンの商品レビューを読んで、一抹の不安を感じたのですが、まったくの杞憂に終わりました。
このゲームからは、「ひだまりスケッチ」へのラヴの結晶だと言ってもいい、制作スタッフの熱いパッションが感じられます。
まずマニュアルがっ、凝ってました!
フォントからして「ひだまり」っぽいというか…
ひだまりキャラが要所要所でゲームの説明にコメントを寄せているのですが、それがか~な~り、おもしろい!
アイテムについて書いてあるページには、
「ウエストが3cm細くなるアイテムとか…ないのかしら…」
としょんぼりした顔のヒロさんのイラストが描いてあったり、
ゆの 「ところで宮ちゃん。なんでスゴロクなんだろ?」
宮子 「ひだまり荘ですごすさんびゃくろくじゅうご日!だからじゃない?」
マジなのかネタなのか、こんな2人の掛け合いがちょくちょく描いてあってページをめくるのがいちいち楽しかったですよ。
さっそくゲームを始めてみました。
OPムービーのクオリティの高さに驚かされました。
フルアニメーションではなく、FLASHムービーみたいな感じなのですが、「?でわっしょい」とともに流れる映像はDS用ソフトのムービーの中でもトップクラスに入る出来だと思ったよ。
3DCGも多用されていたし。
音質も「テイルズオブハーツ」より格段によかったし。
ゲームの内容は、ひだまり荘の4人で1年間のカレンダーをすごろくで進みながらひだまりスケッチのストーリーを追体験してゆく~みたいな?
タイトル画面で「はじめから」を選ぶと、まず4人の中からプレイヤーキャラを選ぶことになります。
つまり、ゆの、宮子、ヒロ、沙英、4人分の1年間が追体験できるってわけですよ。
とってもおとく!
今日はゆのの一年間を追体験だよ。
本作のキモであるすごろくに関しては、まずは運ありき。
駆け引きとか、ゲーム性は薄いかも。
アイテムは「サイコロを続けて2回振る」こととか、「ポイントの減点を防ぐ」みたいな自キャラを有利に導くものはあるけれど、「指定したキャラを振り出しに戻す」みたいに他キャラを陥れるアイテムはほとんどない(まあ、それも「ひだまりらしい」と言える一因ではあるけれど)ので、「1回休み」になったらイチ抜けは絶望的…なのであります。
ゲーム中で使用されているCGのほとんどはアニメからの流用ですが、ヘタに描き直されてイメージが崩されるよりもよっぽどいいと思いました。
「キャベツ」とか「栗」とか、超絶作画もバッチリ見られますし!
ゲームオリジナルイベントも、「これって原作にあった話だったっけ?」と思い違っちゃうほどひだまりスケッチの世界観を崩さないなかなかの出来でした。
特定のマスに止まるとミニゲームが遊べるわけですが、コレは
ゲームウォッチを彷彿とさせる中毒性抜群なものばかりですよ!
HPの紹介ページを見て(なんだ、ただのパズルか…)と余裕ぶっこいてたら、
上画面の参考絵がアニメーション、ぐりぐり動いているという鬼仕様。
たった9分割のパズルが激難度に…
太鼓の達人みたいなリズムゲーム、「カラオケの女王様」は各キャラに専用のキャラソンが収録されているのでかなりモチベーション上がりまくりですお!もちろん高音質で!
まぁ…上画面のお手本絵を参考にした画面に絵を描く「ラフスケッチ」は…
ゲーム版「蟲師」の蟲絵日記のトラウマが呼び覚まされるようで…ちょっと苦手かな…
劇中の雪合戦の興奮がよみがえる!「ゆきだまクライシス」は、げーむとしてはかなり燃えるんですけど…
自キャラVS他キャラ、1:3という圧倒的不利な状況下でものすごい物量の雪玉が降り注ぐさまはまさに地獄絵図…プチいじめにしか思えなくなってきて…
あと、「ゆのさま」っていうゆのっちの髪を洗ってあげるというミニゲームがあるんですが、成功判定というか、ぶっちゃけゲームの必要性、趣旨がよぅわからんちんでした。
お昼に届いて午後○○つかって、ゆのっちの1年間ようやく終わり。
途中まで…ひだまりポイント誰よりもいっぱい持ってたんですけど…
終盤じゃんけん対決で負け続けて、ポイント根こそぎ奪われて、最終的に宮子が1人勝ち状態、
ゆのっちは最下位という全く不本意な結果に…
それでも、4万ポイントはもらえたかな。
1位の宮子は6万くらいかっさらっていきましたけど。
EDムービーはOPに比べたら見劣りするけれど、marbleさんの新曲、「新しい世界」がゲームの終わりをしっとりと癒しまくりで締めくくってくれます。このゲームのための新曲ですってよ。
良曲でした。
で、すごろくで遊んで獲得した「ひだまりポイント」を消費することによって、ゲーム中で使用されたムービー、イベントCG、ボイスがいつでも鑑賞できるって寸法ですよ。
まだイベントCGしかポイント交換できないけれど、周回を重ねることでほかのご褒美も交換できるようになるみたいです。
対応したイベントを各キャラがすごろくで体験する(イベント発生のマスに止まる)ことがイベントCG交換の条件なので、フルコンプにはかなりの時間が吸い取られそうですな。
とりあえず、おまけ画像6はもらっとけ、後悔はさせない。
まぁ、こういうキャラモノのゲームはPSPでフルボイスで出してほしかったっていうのが本音ですけど。
ぶっちゃけ、ね。
その点、コレ

もちろんバレンタインキャンペーンには応募済みなんだぜ?
ひだまり賞で応募したよ、がりモルは。
少しでも当選確率を上げるためにも…
この記事を見た方は…
がりモルが言わんとしていること…賢いあなた方には…わかるよね…?
<がりモルのざんげ>
先日、Web拍手というものについてようやく把握しました。
拍手した記事にコメントを寄せることができるんですね…
先月書いた「はなまる幼稚園」の記事にコメントを寄せてくれたマサノリさん。
それ以前にもコメントを寄せてくれた方々。
お返事できなくて、申し訳ありませんでした…
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