アニメ狂信者のための「獄・さよなら絶望先生」下

明後日のこと
DVD付き初回限定版 さよなら絶望先生 第16集 (少年マガジンコミックス)
が届きました。
原作単行本16巻の面白さは言うまでもなく。
新キャラも出てきましたし。まぁ、1名は本編中では顔すら出てきませんでしたが。
弟子のHさんや、アシスタントの前田くんに対する恨み節もフルスロットルな久米田さんに惚れる。
ワケあって註

上巻同様、ジャケットはリバーシブル仕様となっており、画像から見てとれるように表面には無い危ないネタがたくさん盛り込まれております。
上巻では「アニメ初見者とよい子のための6か条」が記載されてあったのですが、
「OADまで買うやつが初見者なわけあるはずがなかろう!」
と少し思うところがあったのですが、下巻では
「アニメ狂信者とよい子のための6か条」
に差し替えられており、がりモルも納得した次第なのであります。
いかにも「絶望先生」らしい、6か条の中からいくつか紹介させていただくことにします。
「第4条 OP動画の中毒性に注意」
OADのオープニングはプロ仕様のMAD動画。
ずーっと見続けているとサイケな気分になってくるから、
視聴の際は本編以上に心の準備が必要になるんだ。
インパクト大のグレンラガンのニアの回想シーンで劇団イヌカレーさんの映像に初めて触れたがりモル。
がしかし、「獄・絶望先生」上のOPの衝撃はそれをはるかに上回っておりました。
下巻ともなると…もうなんといってよいものか…
EDは「ソウルテイカー」と「ジョジョ」を足して2で割った感じ?でこれまた素敵でした。
「第6条 そこそこ売れてる奇跡に絶望しよう」
大本命のあの作品やあの作品よりは少ないけれど、おかげさまでかなり…
いや、けっこう…まあ、そこそこ売れています。もっと絶望的に売れても全然構いませんから!
16巻の紙ブログにて久米田さんがグッズの展開とかラジオのこととか弟子の作品のこととか触れていましたけれど、そこそこ売れてるんだったらいいじゃない。
「人生何事もほどほどが一番なのですよ!」
とまぁ、ピックアップして紹介した6か条よりも、ジャケット左下に小さく書かれていた
「※6か条は、警告でも教訓でもなく、ただのぼやきです。」
という注意書きがすべてをかっさらっていったような気がします。
グッズも原作もDVDも全部買えってことですよね!その手には乗るもんかっ!
本編は
「暗中問答」
「負けたの草子」
「一本昔ばなし」
の三編を収録。
「一本昔ばなし」は16巻の巻末にて、予告マンガが載っていますが
糸色望がなぜ、どのような過程を経てここまでネガティブ思考になったのか、
その過去がついに明かされるアニメオリジナルエピソードとなっております。
ぬるっとした動きで土下座する高校生、糸色望は必見!なのですよ?
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テーマ : 獄・さよなら絶望先生
ジャンル : アニメ・コミック