2009/2/21のトロステーション

「チョウチンアンコウさんっておうちで飼えるの?」
というトロの素朴な疑問から端を発して、今回のトロステは深海魚の秘密に迫ってみよう!という回でした。
深海だけに、ネタ的にもディープな回になっております。
月面基地のウサギさんたち…無茶しやがって…

JAMSTECの三浦先生を講師に、研究対象の深海魚から
(ちなみにゲンゲにビクニン、どっちもおいしいらしい)

JAMSTECが誇るハイスペックな潜水調査船のことまで教えてもらいました。
ベニズワイガニが実は深海生物だったってぇのはびっくりでした。

しんかい6500やハイパードルフィンといった潜水調査船がゴッツイのは
深海の環境を疑似的に作り出す「ディープアクアリウム」という特殊な水槽を積んでいるから。
深海生物を捕獲したら、「ディープアクアリウム」で持ち帰る。
しかし、浮力や容量の関係で

大物はだめですよってことで。30cmくらいの生物しか持ってこれないそうです。
ちなみに、がりモルは「海の生き物」図鑑でリュウグウノツカイを一目見てトラウマになりました。
あのヴィジュアルで あのスケールは 反則
「それで、狩場はどのあたり?」クロさんがネタを振りました。

トロさんの答え、100点です。
三浦さんたち研究チームは、日本の周りは深海だらけなのでどこにでも出かけるんだそうですよ?
主に海底火山帯、水深2000mまでのところを調査しているみたいです。
水深2000mがどのくらいの水圧かというと、200気圧。
クロさんいわく
「ハイヒールを履いた力士に踏まれるよりも、もっとスゴイ」
圧力なんだそうです。

深海生物をつかまえるマニピュレーター。かなり複雑なデバイスで操作しているとのことで、
「PS3みたいな洗練されたデバイスになればいいんですけど…」
って三浦先生うなだれてました。
い、言わされてるんだよね?
三浦先生は調査船に同行したりはするらしいのですが、操縦は専門のアクアノーツに任せるそうです。

ハーイいったんここでCM


急激な変圧がかかったり、水槽の電源供給がストップすると、ご覧のあり様です。
お魚はもう死んでいる
話は戻ってトロが飼いたいチョウチンアンコウについて。
飼うこと自体は技術的にそう難しくないそうなのですが、
いかんせん捕まりにくいということで…

赤い人のMS

エンカウントしたって、どうせ捕まらない
とにかく見つかりにくて、つかまえにくいんだそうです。
じゃあどうすればいいんだいっ!?

伝説のソルジャー頼みですよ。

クロさんのマイカーには当然標準装備ですよね?
そして毎回発症して事故っちゃうんですよね、わかります。
がりモルはこちらのナビで事故らせてもらいますね。
新江ノ島水族館ではJAMSTEC全面協力による研究の成果が随時公開されているそうです。
ディープアクアリウムの実機も拝めるそうですよ?
JAMSTEC監修のゲームも見つけました。深海に興味がわいてきたぞ!って方はどうぞ
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