「タツノコプロの世界展」に行って、黒歴史に触れてきました。

実は、「螺巖篇」を観た後に行ってきてたんです。
新津美術館で開催中の「タツノコプロの世界展」。
九里一平さんの超絶劇画が拝めたりと、おおむね満足のいく内容でしたが、
あえて不満点を挙げるとするならば。
なぜ「小麦ちゃん
守りに入ったなタツノコ。
っていうか、タツノコさん的にやっぱり小麦ちゃんは黒歴史だったのか…
もちろん、新房監督の代表作でもある「ソウルテイカー」の展示もナシ。
「鴉‐KARAS‐」とか、近年のタツノコ作品は軒並みアウトでした。
未公開企画作品の展示はあったのに…
あ、タツノコ作品の中に「新世紀エヴァンゲリオン」がカウントされていました。
たしかTVシリーズは、GAINAXとの共同制作だったんでしたっけ。
でも、共同制作ならそうと明記しておかないと、誤解する人も出てきそうなものですが…
図録も売ってたんですけど、オサイフ事情が苦しい月末に、
3千円はちょっと…手が出なかったよ…
スタッフさんのインタビューだとか幻の企画作品の紹介記事とかも書いてあって、
読みごたえはかなりあったけど、今回はご遠慮させてもらいました。
お金に余裕があって、タツノコプロに傾倒しておられる方はマストアイテムだと思います。
ちなみに、この「タツノコプロの世界展」。
コスプレすると100円安く入場できるという特典があります。
さらに、ヤッターマンの特製ステッカーももらえたりする。
仮面ライダーのコスプレをして、
「石ノ森VSタツノコ」の夢のVSシリーズを
ひと足お先に実現した方もいたそうですが、
がりモルは普通に600円払って観覧ですよ。
…がりモルはメガネ愛用者であり、まったくノーメイクの
素で、とある魔法少年にそっくりだと
会う人会う人必ず言われるのですが。
その時は別にホウキを持参するでもなく、ましてや黒いコートに身を包んでいたわけでもなく。
普通にノーマルな私服姿だったので。
受付嬢さんも完全スルーでした。
…仮面ライダーさんみたいな本格的な方ならいざ知らず。
受付嬢さんにわざわざ自分から、
「私、○○○○のコスプレ中なんですけど…」
とか言えるわけないじゃないですかっ!?
言えないよ!
言えないよッ!!
…まぁ、ダン君とがりモルとじゃ、そもそも根本的な違いがあるわけでそりゃあ
受付嬢さんも気づかないのもわけないのですが。
とにかく、オフィシャルでコスプレができてお安く入場できるまたとないチャンスですので、
新潟のレイヤーさんは行ってみてはいかがでしょうか?
「タツノコプロの世界展」は5月24日まで開催!!
しかも入場チケットに書いてあるアドレスにケータイで空メールを送信してアンケートに答えると、
「あなたにオススメのタツノコキャラ」が誰か診断してくれるというおまけつき!
(ちなみにがりモルは「いなかっぺ大将」のニャンコ先生でした。人間ですらなかったよッ!!)
こら行かないわけにはいきませんがな!
あ、それと常設展示場では「JAM」学生によるアニメ作りの過程をレクチャーするコーナーとか、
新潟マンガ大賞やガタケットの歴史を紹介する企画展示なんかもやってました。
しかも、こっちはタダで観れます。
ガタケットの表紙がずらりと展示されているのは見ごたえありましたね!
新潟出身の有名作家さんたちがけっこう描かれていてびっくり。
花見沢Q太郎さん、高河ゆんさん、袴田めらさん、山田J太さん、久織ちまきさんなどなど。
がりモルが知ってるだけでもこんなに…
ガタケットってがりモル行ったことないんですけど、
去年はアムロとシャアの中の人がゲストで来たってくらいだから、もしかしなくてもすごいイベントなのかも?
「タツノコプロの世界展」もいいけど、常設展示も見逃せないのですよ!
最後に、撮影OKだったでっかいタペストリーの画像を3枚貼っつけておきます。



ヤッターマンのもありましたけれど、人がいっぱいいてあきらめました。
ごめん…がんちゃん…
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テーマ : タイムボカンシリーズ
ジャンル : アニメ・コミック