「私は命を2つ…」 「かんなぎ」DVD第4巻の感想。

…じつは買ってました。
かんなぎ 4 【完全生産限定版】
中古で…
例の如く、コメンタリー周りを中心に感想を語っていきたいと思います。

DVD4巻のコメンタリーは、いつもの戸松遥さん、監督の山本寛さん、脚本の倉田英之さん…
「今日はこの3人でお送り~」
「…(ゲスト)?いたっけ?」
初っぱなからヤマカンさんにひどい扱いを受けて、やさぐれている花澤香菜さんの4人でお送り。
第七幕 「キューティー大ピンチ!激辛ひつまぶしの逆襲(後篇)」
大好きなアニメのビデオを仁に上書き録画されて、ナギさんが押し入れにこもるお話。
アニメオリジナル話だったわけですが、
「かみちゅ!」でも主人公がコタツから一歩も出ないお話で最高視聴率をたたきだした、
場所限定なストーリーを作るのがうまい倉田さんだもの、
アニメ「かんなぎ」の全話数の中でも3指に入る良回だったと思います。
倉田さんは学校のロッカーの中から出られないお話をやりたかったそうですが。
たしか、「かみちゅ!」のコメンタリーでもそんなこと言ってたような気が…
まだ、あきらめてなかったのか…
「(前巻のコメンタリーで)香菜ちゃんのこと褒めてたから」
「えっ!そうなの!?ちょっと~ぅ、褒めてくださいよ~ぅ?」
「…誰がや?誰がホメたんや?(褒めたなんて)ウソだYO!」
「…これからもうテンション下がるわ~…もうやっていけないわ~」
ヤマカンさんと花澤さんは本当に仲がよろしいことですね。
「磯野くんのお友達答えてみよっか♪」
幼き日々、先生に言われて披露した、花沢さんのモノマネをする花澤さん…
そして始まる穴子祭り…
ヤマカンさんの若本ボイスが聴けるのはたぶん、ここだけ。
「調子いい時は似てるの!」
ちなみに、このコメンタリーの収録日は、かんなぎ祭りが終わって3日後らしい。
ということは11月19日?DVD発売が2月だから、だいぶ前に収録してたんですね…
Bパート。
「だぁーっ!エロエロエッサイム~!」
「くぅ~っ!ムカツクぅっ!!」
本当にヤマカンさんと花澤さんは…
「プレイボーヤ~平川綾巨乳大特集~」
に関してはノーコメントで。
プレイボーヤでナギが下半身を仰ぐシーンはヤマカンさんがどうしてもやりたかったらしい…ッ!
どっちがエロエロエッサイムだYO!
「仁くんがひゃんひゃん言ってる」あのシーンの最中になぜか下野紘さんが…
でもコメンタリー参加はナシ。残念。
髪を下ろした貴子さんは、総作画監督の門脇聡さんのアイデアなんだって!
あの貴子さんはよい貴子さんです。
大鉄のTシャツのプリント「P☆A☆C」は中の人の事所属務所名。
裏側の「NOPPO」は別段意味はないそうです。
そして、長かったアバンが終わり、
コンテ、演出、作画監督、原画すべて一人で担当した竹内哲也さんの独壇場、
「ロリっ子キューティー」が始まるのですよ!
本話の総作画枚数の3分の1をつぎ込んだって…
映像特典の第7幕EDノンクレジットは何回もリピート再生してしまいました。
第八幕 「迷走嵐が丘」
ナギ様と仁の関係を疑う大鉄がステキな回。
ナギ様にお熱なファンよろしくOPに合いの手を入れるヤマカ…ン…
「5分間、英単語の使用を禁止する」というゲームがいきなり始まり。
参加者は戸松さんと花澤さん。
敗者は青汁を飲むという罰ゲーム付き。
「コレ何録ってんだっけ?」
「雑談です☆」
さっそくカマをかけるヤマカンアタックも、不発に終わり。
「新しいアメリカ大統領の名前は?」
倉田さんの口撃の方が一枚上手!
「わっかんな~い!」って何とかごまかしやり過ごしたかに見えたお2人でしたが…
「時間切れで引き分けの時は、2人とも罰ゲームということで」
という追加ルールがヤマカンさんの口から発表。
その後、仲の良かった2人の面影はどこへやら、血で血を洗う口撃の応酬が…
なんてことはなく、
がりモルもビビったナギさんのセクシーなシーンに
「いいの?こんなセクシーショット…」
と思わず花澤さんが口を滑らせたことで、予想外に早く決着がついてしまったのでした…
「エロい…」と戸松さんもうっかり。
しかし「えろいは日本語ですよ」と花澤さんが自らを犠牲にして戸松さんをかばい…
「残念な味…」を堪能した花澤さん。
しかしほかの3人は普通に飲めたそうです…
おっさん2人はいいとして…戸松さん…
しぶめな嗜好の持ち主らしい…
「ヤマカンの嫁と間接キスすると思えば…」
ヤマカンさんの青汁コップに手をかける倉田さんぱねぇな!
それと、ピラミッドの頂点に君臨するあの男の声はヤマカンさんのようです。
大鉄の妄想の中でナギ様にいたぶられる仁といっしょに映っていた、お皿に書いてある名前。
あれ、ダウンタウンの松本さんが飼っていた犬がペルってとこから来ているらしい。
「ごっつええ感じ」とか、「すべらない話」とか見てないので、がりモルは分からなかったよ…
「日本神話をちゃんとかんなぎは再現してるんですよ?」
「そういうことを得意げに言うから君は嫌われるんじゃないのかね?」
「いかにも俺知ってます的な…」
倉田さんに痛い所を突かれるヤマカンさん…
「監督は若い子と話すのが好きなんですよ」
ヤ マ カ ン…
<今回のコメンタリーの総評>
倉田さんが(ヤマカンに)良い突っ込みをするので面白かったです。
(花澤さん談)
映像特典はね、「現場訪問!」は
「ひだまりスケッチ×365」のファンディスクみたく
スタジオドンファンさんでコメンタリーの収録風景がそのまま映像化!
ってことで、コメンタリーの展開もそれを意識した作りに。
裏の顔の花澤さんは必見ですよ!
隠しコマンドを入力して見られるたのは、
第四幕 「シスターーズ」でナギさんをざんげちゃんが縄攻めしてるシーンを
中の人を入れ替えてアフレコするっていうおまけ映像でした。
正直…
がりモルの貧乏耳じゃ、どっちがどっちだかわからなかったです…
ドラマCD「妾はアイドル!」はパロディネタ満載の倉田さんらしい脚本で安心して楽しめました。
原作第6巻収録「学園あいどるますたー」のエピソードも少し織り交ぜて、
ざんナギまつりまでのナギさんのアイドル修行のもようを面白おかしく…
ってなお話。
ラオウやみっくみくなどパロネタも満載でしたよ。
そうそう、ヤマカンさんの名画百選は「ラヂオの時間
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