修悦体はアート! 2009/6/3のトロステーション



テレビや雑誌などで何度も取り上げられて、もうご存知の方も多いと思います。
ガムテープでできているとは思えない滑らかな流線が温かみを感じさせる字体、
修悦体がついにトロステでクローズアップされたのです!
考案者である佐藤修悦さんのインタビューを始め、修悦体の作り方実践、
うれしいプレゼントもあった今日のトロステは必見なのですよ!
佐藤さんが「あんなすごい標識を考え出すなんて、きっとおヒゲに着物の大先生みたいな人」と
勝手に勘違いしたトロは…


無礼を働いた当然の報いとして、
「とらドラ!」流のツッコミでクロさんから制裁を受けたのでした。

どなたと心得る!
クロさんのリスペクトっぷりが尋常じゃない件。



それで、「何気なくガムテープで標識を作ったら効果があって、
JRの職員さんからも好評でそれ以来本格的に作るようになった」そうな。
誘導業務の一環だった標識作りが今やこんなに有名に…

日暮里駅で働くようになった2007年。
それから修悦体の標識を作り続けて、「まぼろしの邪馬台国」のタイトル題字を手掛けるするまでに!
「ここまでくると一種の芸術」とクロさんも絶賛の修悦体。
そんな修悦体ができるまでを、実際に作業しながら佐藤さんに教えてもらっちゃいました!



最初からテープに切れ込みを入れておくことで、
使うラインの太さを一定にすることができるそうなんです。

ガイドはこれで完成。

スリオンテックさんが提供してくれるおかげで、
今やテープのカラーバリエーションは10色に!



「て」の点々が抜けてる!

下段もほぼ完成!
でもやっぱり点々が…


修悦体の特徴であるあのまるっこい角の部分はこうして作られる!


そして完成、「どこでもいっしょ祝10周年」!!
「て」の濁点は文字そのものを切り抜いて表現したんですね。
このデザインセンス、警備員にしておくのはもったいないぜ…

道に迷ってトロが住んでるアパートまでたどり着けなかったという佐藤さんからもうひとつの贈り物。
「トロのお部屋方面→」の案内板が、もうようがえアイテムとしてプレゼント!
がりモルはさっそくお部屋に飾りました。
お庭に飾った方が、らしかったかな?

佐藤さん、本も出してました。
ガムテープで文字を書こう! ―話題の新書体「修悦体」をマスターして
これも読めば、あなたも修悦体がマスターできちゃうかも?
最後に、佐藤さんから寄せられたコメントをノーカットで。




クロさん台無し。

修悦体に続け!
皆さんも、自分だけのフォントを作ってみてはいかがですかな?
まあ、がりモルの書く字はもう、「がりモル体」って読んでもいいくらいのクセ字ですけど!
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