あるアッタカサの日常ギー太のCVは若本御大でお願いします。　「けいおん！」　第１１話の感想。

ギー太のCVは若本御大でお願いします。　「けいおん！」　第１１話の感想。

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ギー太と唯ちゃんの甘～い生活メインのお話かと思っていたら…

ま　た　シリアス回でした。

宇宙の真理再びの５話みたく、
全編ギャグ回だとばかり考えてたがりモル的にちょー不意打ちだったんだぜ…

でも、おかげでイラストのネタが思いついたので結果オーライです☆

第１１話　「ピンチ！」

「まさか、軽音部にこんな危機が訪れるとは…」

視聴者に不安感を募らせる梓ちゃんのナレーションから始まったのです…
それはさておき…

もうすぐ学園祭！

「澪は去年、大活躍だったもんな～…」
「ステージで転んで…」

さわちゃん先生が取り出したるは、去年の学園祭の様子を収めたビデオ映像…
そう、最高の演奏ができて浮き立っている澪ちゃんがうっかりケーブルに足を引っ掛けて…
全国のお茶の間の皆様にしましまのどんぶり茶碗を御開帳したあのシーンを…

「…見ちゃいました…」

これでまた、梓ちゃんの澪先輩に対する好感度が１万ポインツ上がっちゃったんだぜ…

「梓にとっちゃ、軽音部として初ライブだな！」
「はいっ！私、がんばります！」

なんかいいこというな～って律さんに感心してた矢先に、
今年もまた講堂の使用届出してなかったことを和ちゃんにとがめられて…
先輩の威厳台無し！

と、ここで驚愕の事実発覚。
まだバンド名決まってなかったんかぃぃ！？
去年のライブの時に気付かなかったのかYO…

「平沢唯とずっこけシスターズなんてどう～？」
「ぴゅあ☆ぴゅあとかどうかな？」
「もー…ネタはいいからまじめに考えようぜ！」
「割と本気なのに…」

「私の恋はホッチキス」だとか「ふでペン～ボールペン～」だとか、
少々アレな澪ちゃんのネーミングセンスだけれど、
がりモルは全然アリだと思うんだぜ？

結局決まらなかったバンド名は各自一晩、良さげなのを考えることに。
それはさておき、学園祭ライブに向けて練習あるのみだぜ！
でも…

「え？弦て交換するものなの？」
唯のギターがボロボロなことに気付いたメンバーは…

「大事にしなきゃだめじゃないですか…いいギターなのに…」
「大事にしてるもんっ！」
「いっしょに寝たりとか、服着せたりとか…」
「大事にするベクトルが違います！」

ギー太に嫉妬の炎を燃やした男性視聴者諸兄はどのくらいいたことでしょう…
そんなこんなで、ギターを修理してもらうべく２話で訪れたあの楽器店へ！

ただ１人、「右利き用の楽器見ても悲しくなるだけ…」って入店を渋っていた澪ちゃんでしたが…
レフティフェアがやってるって知ったとたんに「こ、ここは天国ですかっ！？」って極楽気分！
だからって、ギターの買い占めとか考えるなんて、イケナイ子ネコちゃんなんだぜ…？

「ああ～私のギターが裸にされていく…」
「ギー太っ☆」

きらきらになって帰ってきたマイギターと、感動の再会！
しかし…

「５千円になります」
「へ…？お金取るの？」

まさかお金がかかるとは思わなくて、持ち合わせが無い唯ちゃんピンチ！
でも、またしても眉毛琴吹家のお嬢様パワーでメンテ代はサービスということに！
琴吹家はどんだけお金持なのでしょうね…

唯ちゃんのギターの修理も済んで、さあ帰りましょうって時に
レフティフェアのディスプレイ品の前からいつまでたっても離れない澪。
ムズがる彼女を引きずって帰ろうとする、いつもの軽～い調子の律さんでしたが…

「もういいよ！バカ律…！」

あれ？なんだか律さんと険悪なムード…？
まさか…またアニメオリジナルでシリアスな展開が？

いつも律ちゃんといっしょの澪ちゃんだけど、今日は唯ちゃんといっしょに和ちゃんとお茶タイム。
同じクラス同士、澪ちゃんと和ちゃんの会話はモリモリ弾んでおります。

「ちぇっ…なんかいい雰囲気だなあの２人…」
なんか軽音部のほかのメンバーも付いてきてるし！

「おふたりさーん！仲いっすねー！？」
こそこそしないで、どーんと澪ちゃんに突撃だよ律さん！

「うちの澪が、いつもお世話になってまーす！」
「ハイ！ランチタイムしゅうりょ～う！！」
「オススメの、すんごい怖いホラー映画持ってきたんだけど！」

次の日も澪に対する嫌がらせとも取れる律の接し方はエスカレートして…

「もうっ！教室戻るぞっ！！」
「悪かったよ…」
「せっかくの和との楽し～いランチタイムを邪魔してさっ！」

なんていうか、視聴者がもうあの険悪ムードに耐えられなかったってばよ…

「み、みなさん！仲良く練習しましょ…う…！」

お昼休みも使って練習することになった軽音部だけど…
澪と律の関係は相変わらずぎくしゃくしたまま…
しかし、お２人さんよ、後輩に気を使わせてどうする…

音合わせを始めたものの、律ちゃんのドラムがおかしい！
それどころか、練習も始めたばっかりなのに、「調子出ない」って、部室出てっちゃった！

「ヤケになってヘビメタの道を突き進んで！」
カミュさんになるってわけですね、まじ勘弁してください。

「律ちゃんの代わりはいません！」
「待ってよう…律ちゃんが来るの、待っていようよ…」
「律ちゃん、きっと来るから…」

…今回の発言で、がりモル脳内市場において紬さん銘柄の株が急上昇中です。

律のクラスの様子を見に行った澪ちゃんでしたけど、あいにく律さんは風邪を召されておやすみ…
そして澪ちゃんは、学校帰りに律ちゃん家にお見舞いに行きます…

「みんな待ってるからさ…」
「怒ってない？」
「ないよ」
「澪は？」
「ないよ、当たり前だろ？」
「ただ…律のドラムが無いと、ちょっと寂しいかな…」

「私、パワフルな律のドラム、好きなんだよ」

(´；ω；`)＜　仲直りできてよかったよう…

でも、一難去ってまた一難！
講堂の使用届、律ちゃんが休んでたおかげで提出期限過ぎちゃってた！
このままじゃ、ライブできない！

そんなピンチを救ったのが和ちゃんでした。
必死に生徒会長？に頼みこんで、「真鍋さんが言うなら…」って会長さんも折れてくれたよ！
これで講堂が使用できる！ライブもできるよ！

「あんたぁええ人やぁ！澪をよろしく～！」
「そしてこれからは、私の面倒も見てくだせえ！」

感謝の気持ちを素直に表すのはよいことだけど、律ちゃんは最後の一言が余計ですね！

「こんなの適当に決めればいいのよ！」
そいえばまだ決まってなかった軽音部のバンド名。
静かにお茶を楽しみたいさわちゃん先生の怒り爆発！

そして、さわちゃん先生が勝手に決めちゃった！
「放課後ティータイム」！

澪ちゃんと違って、抜群のネーミングセンスですね！

…実質最終回である次回！２度目の学園祭ライブの幕が上がる！
でも、唯ちゃんのくしゃみが視聴者の不安をあおる！
もしかしてあれかい！？風邪ってやつかい！？
大丈夫なのか軽音部！？

…やっぱり律ちゃんがいないと、「けいおん！」は物語として成立しないということが、
今回のエピソードであらためて感じられたように思います。

シリアスでもいいじゃない。
おもしろかったんだから。

あ、でもギー太をもうちょっとプッシュしてくれても…よかったんじゃないかしら…
キャラソンのタイトルにもなっちゃうくらいなんだから…