あるアッタカサの日常ヒゲと筋肉のダンディズム…　「鋼の錬金術師　FA」　第１４話の感想。

ヒゲと筋肉のダンディズム…　「鋼の錬金術師　FA」　第１４話の感想。

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大総統がカッコよかったです。
大総統がカッコよかったです。

大事なことなので、２回言いました☆

第１４話　「地下にひそむ者たち」

「アレがロイ・マスタングか…」

中央勤務になったマスタング大佐に好奇と嫉妬の眼が…
しかし大総統は南部に視察中で不在！？

「視察に来て見ればとんだ見つけモノだな」

その大総統、デビルズネストの前に舞台を展開です。
しかも、自身も６本のサーベルを装備して、戦闘態勢はばっちりです。

…なんかいろいろ過程すっ飛ばしたけど、
『見つけモノ』の一言で片ァ付けちゃうスタッフの思い切りの良さにはホント感心するZE！
あれじゃ、なんでアームストロング少佐がいるのか説明つかんのでは…

「相手するには分が悪すぎるな…逃げさせてもらう！」

イズミ師匠の容態が悪化したスキをついて、グリードはエドたちの前から姿を消す…

ヘビ女のマーテルさんが中に入ってる、アルの元まで逃げてきたグリードさんだったけど…

「大総統…何でここに！？」

大総統に見つかっちゃった…

「君、年はいくつだね」
「私は今年、６０になる。年をとると身体が思うように動かなくなる…」
「こんな仕事、さっさと終わらせて帰りたいのだよ」

「引退しな」って言われて怒ったわけじゃないんだろうけど、
まさに電光石火の早さでもってグリードに怒涛の剣劇を見舞っていく大総統！

「おいおいおい！！なんつーおっさんだ！！」

再生も硬化も間に合わず、ただただグリードはなすすべもなく…

場面変わって、
「アームストロング家に伝わりし（以下略）！」
筋肉少佐は牛のキメラさんとガチムチ対決！

ほとばしる汗…Wow…

一方、グリードさんは大総統の繰り出す剣に喉を突かれて…
「私はね…君のような最強の盾を持っている訳でも、すべてを貫く最強の矛を持っている訳でもない」
「そんな私がどうやって弾丸飛び交う戦場を生き抜き、功績を立てて今の地位にいるかわかるかね？」

「君に最強の盾があるように、私には最強の眼があるのだよ」

「さてグリードくん、君はあと何回殺せば死ぬのかね？」

ああ、ブラッドレイ大総統…カッコよろしすぎますわあ…
柴田さんのいぶし銀に光る演技も相まって、
「ハガレン」の数ある名シーンの中でもトップクラスのカッコ良さだと思います！

「これで１５回は死んだか？」

死にすぎだよグリードさん！
アームストロング少佐とのドンパチから撤退してきた犬のキメラさんと牛のキメラさん
グリードを助けるために大総統に戦いを挑んだけど、瞬殺…

「俺は俺の所有物を見捨てねえ！！なんせ欲が深いからなあ！！」
仲間思いの意外な一面を見せるグリードだったけど…
全身を硬化させる暇も与えられぬまま、ついに倒れる…

蛇とのキメラのマーテルさんも、大総統に一矢報いようとするも、それもかなわず…
こうして、グリード一味は壊滅したのです…

マーテルさんの血が血印に触れたアルは、失くしていた真理の記憶を思い出す…

「助けられなかった！」と悔やむアル。
「アルは悪くないよ…」ってエドは慰めるけれど…

「もしやつらと取引していたら、場合によっては君たちを始末せねばならんからだ！」
「君の鋼の腕と弟の鎧姿…何か関係があるのかね？」

大総統の言葉と、不敵な笑みは何を意味しているのか…

大総統がイズミさんを勧誘するシーンはオリジナルですね…
ああ、シグさんとアームストロング少佐のKIN☆NIKU対決は夢と消えた、か…

「…しばらく、軍にくっついてみるか！」
あれだけの少人数を相手するのにわざわざ大総統が出張ってきたこと、
軍の行動に不信感をぬぐえないエドは、奇しくもマスタング大佐同様軍部に探りを入れてみることに！

「２人は人柱になりうる存在かもしれません…」
「そしてもうひとつ、思わぬ収穫が」

中央司令部の地下深く、なんだか陰気な場所で大総統はホムンクルスたちとの怪しげな集会に参加中…
磔にされたグリード…

「ホントにどいつもこいつも１００年前から変わってねえなあ！」

色欲のラスト
暴食のグラトニー
嫉妬のエンヴィー

怠惰のスロウスはお仕事中？

そして…
「憤怒のラース」
キングブラッドレイと言う名の人間として生まれた、年をとるホムンクルス…

「兄弟で争うなど…そんな醜い事はこの父の前でしてくれるな…」

ホムンクルスのパパン！！キマシタワー！！
中の人はナレーションを担当なさってる家弓家正さんでした。
すごく…ハマリ役です…

「生まれた場所へ、わが魂へ還るがよい強欲よ」
賢者の石にまで還元されちゃったグリードさん…
その賢者の石は、パパン（仮称）の体内にごっくん…

「実に充実した視察だったぞ…」
「僕も錬金術を習いたい！」

集会の後で、妻と、息子のセリムくんと一家団欒…
ウソみたいだろ、ホムンクルスなんだぜ、彼…

セリムの声は…三瓶由布子さんか…
原作読んでない人はなんでこんなチョイ役にこんなビッグな方が？
と首をかしげたことでしょうな…

色々と駆け足で進んだ今回も、やっぱりバトルシーンは見ごたえありましたね！
大総統強すぎだよ…
エドでさえもきっと瞬殺だってばYO…

そして、次回からは東方よりの使者がついに…
とりあえず、がりモルはメイ・チャンちゃんの中の人が気になるんだぜ…