あるアッタカサの日常めぐる宙と新しいリレー。　「宙のまにまに」　第１２話の感想。

めぐる宙と新しいリレー。　「宙のまにまに」　第１２話の感想。

いよいよ合同冬合宿も最終日
一方受験目前の路万と近江

２人は子供の頃に出会っていた…
でも、それもまたまた「別の話」（映像特典）

フフっ…最後まで「宙まに」らしい終わり方でしたな…

第１２話（最終話）　「星空ループ」

「いざっっ雪見おんせーん！！！」
「ぜってーさそってるってー！」

その気なら。のぞいてやろう。ホトトギス。
最終回にしてお風呂回。
『DVDで完全版！』みたいな売り文句を
全く感じさせない健全なお色気シーンなのは、さすが「宙まに」ですね！

まあ、男風呂を覗くみーちゃんにはドキッとさせられましたけど☆

・

「カノープス…！！」

受験勉強のストレスで吐血しまくりの路万部長を見かねて、近江さんが招待したレストラン。
そこのテラスから見える星空の地平線スレスレ、
健康と長寿に恵まれるという縁起の良い星、カノープスが見えたのです。

「ありがとう近江さん…でも、どうして…こんなによくしてくださるのですか…？」
「それ…私に言わせる気？」

( ´*＾ω＾`)　ニヤニヤ

…原作だと、このカノープス話、ホントは朔ちゃんたちが冬の観測会から帰ってきた後のお話なんですよね。
シリーズ中盤から原作のダイタンカットが目立つようになったアニメ版だけど、
それでもまったく違和感なく物語に組み込んでくるストーリー構成のうまさには毎回驚かされますね！

・

「明るい星…暗い天幕、透明度の高い空」
「そのおかげでこの冴え冴えとした輝きがあるんですね…」

合宿最終日の夜、待望の満点の星に星猛者（モエ）達が阿鼻叫喚の宴を始める！

「本体はね、事故の時に壊れちゃって…」

星の導入はみーちゃんパパの形見のアイピース（接眼レンズ）で…

「特に土星はパパも好きな天体だったから…」
「一緒に見れて…うれしい」

( ´；ω；`)　ここであの泣かせるBGMか…
そして立て続けに「星屑のサラウンド」…

「みんなではじめて見た春の星も、もう見えてる…」
「ぐるりと空がめぐったね」

「星と星…つないでいく季節のリレー…」
「また新しいリレーがはじまるよ」

「めぐってくる次の星達に祝砲ー！！」

同じ星…
同じ空の下…
たくさんのリレーがつながりますように…

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( ´・ω・`)　いい…

( ´〒ω〒`)　いい…最終回でした…
フーミンの温泉シーンも、ちょこっとだけ出てきたしね…☆
（↑がりモルは削られると思ってました、このシーン…）

そして…季節は巡り、春。

「星、好きですかー！？」

卒業した路万部長の抜けた穴を埋めるべく、
天文部の存続をかけて新入生獲得に燃えるみーちゃんたち！
蒼栄高校天文部の活動はまだまだこれから！

未来の天文部員新メンバーのはるきくんも出てきたし…
きっとね。
あるよ、２期。

最後は、提供バックのコメントをそのまま抜粋して結びの言葉とさせてもらいます。

最後まで観てくれたみんな、どうもありがとう！！
スタッフ、キャストのみんなもお疲れさまでした！！
柏原先生、またみんなで星を見に行きましょう！！
じゃあみんな、またきっと会おうね！！まにまに！！

スタッフさん、キャストの皆さんと星見に行っちゃうくらい仲良しの柏原さん。
原作ストックがたまるのはあと２年後？３年先？

「ひだまりスケッチ」みたく、息の長いアニメ作品になってほしいな。