小人目線で紡がれる大スペクタクル！ 「借りぐらしのアリエッティ」みてきました！

両の手で数える事の出来るほど、少ないキャスト。

山奥の一軒家とその周辺という、閉ざされた舞台で。

生きるために『借り』を行う主役は、小人。



「借りぐらしのアリエッティ」

「ゲド戦記」とは一体何だったのか…ってくらいに、
久しぶりにジブリの魂を見させてもらった気がするよ！

まじ必見！

・

人間の生活の中に溶け込んだ日常用品が、
断崖絶壁になったり借りを助けるアイテムの数々になったり。

小人の目線で描かれる、圧倒的なスケール感！

それが、がりモルが感じた「アリエッティ」の最大の魅力かな！

荒唐無稽なおとぎ話の世界の住人である小人に、
観るもの全てがリアルな存在感を感じる事の出来る超美麗な背景美術。

キャスト陣の演技も声を吹き込んだキャラクターにぴったりマッチしていて、
「アリエッティはもう志田未来ちゃん以外アリエッティ！」（←！？）
ってくらいに、まったく違和感なく作品世界に没頭することができました！
安心していいよ！

・

がりモルがリスペクトする作品は「ヱヴァ」しかり「かみちゅ！」しかり。
いつも観終わった後に、

「このキャラクターたちが生きている物語を、もっとたくさん観てみたい！」

と思える作品なのです。

「アリエッティ」は、久しぶりにそう感じたジブリ作品でした。

この夏、家族や貴方様の大切な人といっしょに、劇場へ観に行ってください。

そして、翔君のオトコマエっぷりに身悶えるといいよ！




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↑ちなみに、「また観たい！」とより強く想ったのは「宇宙ショーへようこそ」でした。